中学1年生9月7日~9月11日@ペース変化に耐える練習って何でしょうか。
こんばんは!
昨日は、記録構想会のツイートをしたところ、多くの方から反応を頂きました。
陸上の試合に早く出たいという気持ちはみんな同じであることが分かりました。
それと同時に、陸上競技をされていない方の中には快く思わない方もいらっしゃるかもしれません。
これから協議を重ねていくにあたって、ランナーの方も、そうではない方にも応援していただけるようなイベントに出来るように考えてやっていきます。
ちなみにミーティングは毎週水曜日の夜にオンラインで行っています。
関心のある方は、ご連絡いただければ幸いです。
それでは、いつも通りの田中でいきます。
今日は、ジュニオリ最終選考後で気持ちを入れ替えた時の練習です。
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主観強度:きつさを5段階で表したもの
コメント:当時の自分が汚い字で残した感想
9月7日 主観強度:3
5000m(4'10/km)、エンドレスリレー100m×2
コメント:5000mは脚が重かった。
9月8日 主観強度:4
追いこみ走800m×2 r=200mjog、エンドレスリレー100m×2
コメント:脚の動きをもう少し早くしたい。
9月9日 主観強度:3
B-UP3000m(4'10-4'00-3'50)、100m×5(r=100mjog)
エンドレスリレー100m×2
コメント:腰をグイッと前に出して走りたい。
9月10日 主観強度:2
30分jog
コメント:マスクをつけて走ると呼吸がきつかった。だけど、すごく練習になりそう。
9月11日 主観強度:4
ペース走2000m(3'40/km)7'03、1000m(4'00)、エンドレスリレー
コメント:とても脚が軽くて、ペースが速くなった。
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今週はテスト期間のため、陸友会で練習をしています。
しかし、新型インフルエンザ流行のため、9月15日まで休校と書いていますね。
新型インフルエンザって夏も流行ったんですね。。。
陸友会については以前紹介しましたが、定番の練習の一つに「追い込み走」というのがあります。僕的には「追い抜き走」の方が意味が伝わりそうですが、まず、一列に並んで、ある程度速いペースで走ります。一番後ろの人がスピードを上げて一番前に出る、というのを繰り返す練習です。
ゆっくりペースだとジョグ+ダッシュみたいな練習ですが、ある程度速いペースで行うと、きついのに強制的にペースを上げなければならないという地獄のような練習になります。ただ、これでレースのペース変化に対応できるようになるのかと言われれば微妙なところです。
僕は、オリンピックや世界陸上のトラックレースを見るたびに、「日本人選手はペース変化の揺さぶりに弱い」というコメントをたくさん見てきました。
初めは、「へえ、そうなんだ」と思っていましたが、日本選手権の5000mや10000mを見ていると、決してそういうわけではないと思い始めました。
というのも、日本選手権でも1周に何秒も変動するようなレース展開になることはありますし、強い選手はペース変化にしっかり対応しています。
海外選手が、ペース変化に対応するための練習をしているのかどうかは分かりませんが、日本人選手が揺さぶりに弱いのではなく、シンプルに自己ベストが海外選手と30秒~1分も違うからではないかと思いました。
ナイター記録会のペースメーカーありの試合で10000m27分台ギリギリの日本人選手が、ペース変化ありの27分台のレースについていけるかと言えば、それは不可能でしょう。インターハイ予選でも15分30秒の選手が14分30秒の選手にはどのようなレース展開であれ、高い確率で負けてしまうのと同じことが世界の舞台で行われているだけだと思います。
僕自身は、揺さぶりの激しいレースに出るような機会がないのであまり必要性はありませんが、揺さぶりに耐える練習というのがあれば、知識として取り入れたいので教えてほしいです。
やはり、ペース変化の激しい練習を取り入れれば、少しでも対応できるようになるのでしょうか。
という疑問形で今日の記事を終わらせていただきます。
これからどんどん暑くなるようなので、熱中症には気を付けてください!
今日も読んでいただき、ありがとうございました。