vs藤井翼さん年間対決シリーズ第3戦の結果と振り返り
みなさん、こんにちは。
Withlete代表のあすきです。
昨日7/17(日)大牟田市で開催された大牟田チャレンジゲームズ1000mでAileRC代表の藤井翼さんとの直接対決第3戦目を行いました。
結果
男子1000mタイムレース決勝2組
2着 藤井翼 2’35”24
5着 田中飛貴 2’38”18(自己ベスト)
藤井翼さんに敗れ、結果としては通算1勝2敗となってしまいました。
レース展開や試合前、後の様子は後日YouTubeにアップするので、そちらをご覧ください。
今回は、過去2戦と違って1000mと分類としては中距離に入る種目でした。
中距離に対する自信
私は中学生までは800m、1500mの方が得意というイメージを持っていました。
現に中学時代の自己ベストは、800m2’04(県で10位)、1500m4’19(県で20位)、3000m9’26(30位以降)と短い距離の方が記録水準も高かったです。
高校以降は故障も多く試合もあまり出場しておらず、1500mに至っては高校1年の4月に4’16で走って以来、大学まで出場することはありませんでした。
大学では単なる練習不足もあり、試合では4‘20程度と大した結果も残していません。
最近は、基本は長距離の練習に取り組んでおり、定期的に400m×10(67”~68”)r=3分など長距離のレースよりは速いスピード練習を入れる程度でした。
ましてや、200mを30”を切るような練習は1回も行っておらず、中距離を速く走る練習をした実感はなかったので、自信がつく機会も特にありませんでした。
対して、翼さんはご自身でもスピード持久力には強い自信を持っており、あまり練習をしていなかった6月上旬の久留米での記録会では1500mを4’03で走っています。
よって、今回は距離に対する自信は翼さんの方が高かったように思います。
直近の練習状況
私は、前回勝利した6月中旬の福岡市民陸上以降も順調に練習が積めており、身体も春から2kg程度絞れていました。試合直前に体調不良がありましたが、勝負に影響する程ではなく、良い準備が出来ていました。
対する翼さんは足底筋膜炎をかばいながら走っている状況で、満足のいく練習は到底出来ていません。(と本人が言っておりました)
「1000mまではごまかしが効く」とよく言いますが、私自身は「ごまかしが効く」種目などないと思っており、1000mだとしても練習・実力不足であれば、どんな距離であれ失速すると思っています。
よって、不利な中距離であれ、練習状況が順調な私は必ず勝てる気でレースに臨みました。
走り終えて
それでも負けたのは、やはり翼さんの1000mの実力がすごかったということです。
陸上中距離・長距離をやっている方であれば分かると思いますが、練習状況が良くない中で1000mを2’35で走るのは相当な走力がないと難しいものです。
改めて翼さんの中距離の強さを感じました。シンプルに拍手。
私も悔しいのひとことに尽きる結果となってしまいましたが、2’38で走れるんだという驚きもありました。しっかり最後まで身体が動き、練習では出さないようなスピードも試合では出すことが出来ました。
私はインスタグラムで練習日誌を公開していますが、私の練習を見ている方からすれば意外な記録だったと思います、なんせ1km3’00を切るような練習をほとんどしていませんし、jogばっかりな印象を受けるはずです。
ただ、これを見てスピード練習をしなくても速くなると捉えるのは恐らく間違っていて、「jogや長距離の練習だけでもここまで走れる、スピードを融合させればもっと走れるはず」だと考える方がいいと思います。
私もこの練習内容で満足している訳ではなく、もっと練習すべきだとは思っています。
仕事が遅くなったり、面倒だったりするのでやらないだけで本当はやった方がもっと速くなると思います。
今回は中距離における長距離練習の重要性を伝えられたのではないでしょうか。
と勝手に自分自信を正当化しておりますが、こうでもしないと負けたことの悔しさを抱え込むことになるため、こうやって書いています。
実際、めちゃくちゃ悔しいので、残り9戦、全勝する準備をしていきます。
次戦は、8/14(日)FABPRO夏の大運動会にて行います!
種目は「申告タイムピッタリ1000m」!
12番勝負の中で唯一全力疾走しない戦いとなります。
自分の体内時計を信じて翼さんを倒します。
イベントについてはエントリーを開始しております。
ホームページに特設サイトを開設しておりますので、こちらからお申込みください