Withlete代表のブログ

~福岡で陸上を愛する全てのランナーを繋げたい~

1日が100時間になってほしい。

こんばんは!

最近、おうち時間がたくさんある中、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 

今日は一人でインターバルをやった訳ですが、ジョグで家まで帰っている時に、ボーっと考えていたことを書きたいと思います。

中高生のために!と始めたこのブログですが、時に自分の考えのメモ帳のように、ひとりごとのような文章をぶち込むことがあり、それが今日の文章にあたります。

ごめんなさい。

 

さてさて、このような状況で、時間を持て余している人もたくさんいると思いますが、学校やバイト、練習が忙しくなった時、

「あー、1日が100時間あったらいいのになー」

「あの人が暇してる時間もらえんかいな?」

って思うことがあるんですよね。強欲なので。

 

これまでも、みんなが自由な時間をより増やしたいと思っていたからこそ、僕たちの身の回りにある、洗濯機や食洗器(うちにはない)、掃除機などの便利な道具が誕生してきたのでしょう。

自由な時間を手に入れるために、僕たちはたくさんのお金を使ってきましたよね。

 

今まで、学校やニュースで、

『世界では、「AI」や「自動化」の時代になり、人間がやってきた仕事を機械がするようになるから、今まで存在してきた職業がなくなっていくんだよ!』

なんて言われてきたのですが、まさに今が、その転換期なのかなと考えたりします。

 

今、感染拡大を防ぐために、多くの会社員の方が、家で仕事をするようになったり、お店の従業員の半分以上が休職をするなど、色々な対策が行われています。

 

そうしてくると、今まで必要(だと思われていた)だったはずだけど、実はいらなかったこと、がたくさん明らかになってきますよね。

 

「実はこの仕事って10人必要だと思ってたけど、3人で十分だったわ!」

「わざわざ会社に行かなくても仕事出来るなら、わざわざ通勤する必要がなかった」

などなど。

 

あるいは、みんな「これは必要ないよね」と思っていたけど、誰も言い出さなかっただけの仕事もあるはずです。

でも、コロナの影響で、それらを「強制的に無くさざるを得なく」なり、やっぱりいらないことが分かってしまったら、その仕事の存在価値ってなくなってしまうと思います。

 

中には、「ここが休んでるとやっぱり不便だな」ってみんなが必要性を再認識する機会にもなる場合もあるのでしょうけれど。

 

 

たとえ、AIの時代になっても、人間一人ひとりの1日が24時間から30時間になることは、これからもないのでしょう。

まあ、カラオケオールをした時は1日が26時間くらいになる時もありますが、次の日が10時間くらいになっちゃいます(笑)

 

しかし、好きなことに多くの時間を使えるようになる人と、その人にとって面白くもない、単純作業みたいな仕事に時間をたくさん費やさなければならない人の格差が、より広がっていくはずです。

 

機械では出来ない仕事を出来る人間が、機械、あるいは機械でも出来る仕事をする人間から時間を買う。

逆に、機械でも出来るような仕事しか出来ない人間は、他の人の時間を作るために多くの時間を割く。

 

これは、これから長く続く新型コロナウウイルスとの戦いの中で、そして、次から次へとやってくる新たなウイルスとの戦いのたびに、この流れが加速するのではないでしょうか。

 

そして、本当に必要な仕事、人材だけが選び抜かれていくのでしょう。

 

世界がSNSやインターネットでつながっている今、外出しないからといって、やれることがゼロになることは、絶対にありません。

このような時に、これまでになかった何かを生み出そうとする人間、あるいは力をためている人間と、事態が収まるのをただ待機する人間とでは、その後の人生を大きく左右するのかもしれません。

 

こんなことを考えていると、こういう時期でも、毎日を忙しく過ごせる自分でありたい、何かを生み出す側の人間でありたいと感じました。

そんな僕は今日、筋トレをして胸筋を生産してしまいました(笑)

 

あれこれしている時は、こんなこと考えもしないのに走っている時だと、何故か思考がフル回転するというか、悩んでいた問題の解決策がひらめいたりすることがあるんですよね...

 

ランニングにはすごいパワーがあるんだなと思った、本日のゲロきつ練習でした。

 

明日は、昨日に引き続き、中学生時代の練習を書いていきます!

では、ばいばーい