小さくても絶やさない。
こんばんは!
まずは宣伝。
1/30(日)Withleteタイムトライアル会 筑後川河川敷
スタート・ゴール地点:久留米大橋下あたり
後日、コースやスタート時間、スタート・ゴール地点発表
5km・10km誰でも参加可能。3kmは中学生以下男子、2kmは中学生以下女子。
1/26(水)23:59までにアンケート回答お願いします!
それだけでエントリー確定です!
はじめに
今日は、都道府県女子駅伝が行われ、福岡チームが準優勝という素晴らしい成績でした。世代を超えたタスキリレーが見れるのは駅伝ファンとしてもわくわくする駅伝です。
しかし、広島開催の男子については新型コロナウイルス感染拡大の為、中止の決定がありました。
出走する選手の皆さん、運営に携わるスタッフの皆さんの心情を思うと心が痛みます。
福岡でも久留米ロードレースが中止
1/30(日)に久留米市で開催される予定だった久留米ロードレース大会が中止となりました。多くのロードレースが中止となる中で、冬の練習の成果を確認できる貴重なレースだったということもあり、私の知り合いも多く参加する予定でした。
「感染拡大防止の為」という理由の他にも様々な要素が絡み合っているのでしょう。
色々な発信の中で「今回のオミクロン株は重症化しにくい」だったり、「ただの風邪」「重症者の人数を見てほしい」という意見も拝見しました。
私が主催者であれば「そういう報道は自分たちだって見てるよ」って思うでしょう。
ただ、いまだ、「指定感染症」に指定されている為、「ただの風邪論」が簡単には通用しないのが現状です。
また、ロードレースは特に陸上関係者のみで成立するものではありません。
会場は県や市などの自治体が管理している場合がほとんどで、実行委員会や後援には自治体の力が必要な場合が多いです。
私たちが昨年の3月に開催したFABPRO春の大運動会も、福岡市に名義後援を頂いて会場を貸して頂くことが出来ました。
もっと規模の大きい大会であれば、より行政の関与もあることでしょう。
どういうコロナ対策が正しいか答えが出ていない中で、行政の立場からすると「何か対策をしないといけない」ということもあるでしょう。
推測ですし、そこを話したい訳ではないのでこれ以上書きませんが、私たちレベルでは大きな大会の中止を止めるような力は持っていないのが現状です。
今はSNS上での共感が国に大きな影響を与えることがあり得る時代になりましたが、私のツイートが東京マラソンの中止を止めるのにどれくらい影響を与えるかと言えば0に等しいです。
それは、より影響力のある方々が発信される方が効果的だと思うし、今のWithleteに出来ることはそういうことではありません。
だったら何をすればいいのか
「指定感染症」に指定されている新型コロナ感染症ですが、これまでのロードレースの開催ではクラスターの報告がなされていないのも事実です。
「やれるかやれないか」で言ったら「やれるはず」です。
昨年10月31日に開催された金沢マラソンは10000人規模のレースでしたが、その後の感染者の増加は見られませんでした。
都合のいいデータだけを取り上げていたら申し訳ないのですが、その他のレースによる感染者増加の事例は私の知る限りではありません。(レースの後の飲み会とかまでは考慮しておりません)
私たちWithleteはそんな大規模なイベントを開ける実力と代表の人望?がありません。
しかし、ちびちびと小さな練習会やイベントを行うことは可能です。
生涯スポーツであるはずのランニングですが、コロナで試合がなくなったことによりしなくなってしまう人が増えるのは悲しいことです。
また、ありきたりな言葉ですが、力を発揮する機会が無くなるのは真剣に取り組めば取り組む程、多くの失望感を抱くものです。
小さなレースや練習会でも絶やすことなく続けることが、小さな団体である私たちに出来ることだと思っています。
こういう小さなレースは、やがて来る大規模レース開催までのモチベーション維持の為の「繋ぎ」の役割とともに、「新たな陸上レースの楽しみ方」になっています。
福岡でも私たち以外にそういった動きをされている方がいらっしゃるので、微力ながらもお手伝いしていければと思っています。
前向きにやっていったもん勝ちです!
今の現状も受け入れながらやれることを積み上げていきましょう!
可能な方は1/30(日)筑後川河川敷で一緒に走りましょう。