Withlete代表のブログ

~福岡で陸上を愛する全てのランナーを繋げたい~

練習で走る時に最も意識すること

こんばんは!

先日、朝起きてすぐに陸上競技場で練習をしながら考えていたことを書きたいと思います。

私は普段練習をする時、ジョグであろうとポイント練習であろうとあまり時計を意識し過ぎないようにしています。陸上歴が長くなると大体身体の調子や練習状況でその時の実力は走らずとも分かります。

 

私はこれまでの経験や読んできた本の中で「練習は腹八分の継続」が大切だということを実感しています。高校の時は先生から言われたペース設定をこなすだけで、時に無理なペース設定だと分かっていて走っている時もありました。そういう時はたいてい決められた量の半分以下、あるいは毎回100%の状態でゴールしていて、試合になったら疲労困憊で全く走れないという経験を繰り返していました。そういう練習はいっぱいいっぱいで終わってしまうので、翌日からもいいjogが出来ません。

 

結局、レースでは5000mのうち3000mから大失速するという経験もたくさんしました。

自分がどのくらいの余力を残しておけば後半までスピードを維持できるのかを、練習の段階で行っていなかったためです。

 

大学に入って以降は、ペース設定はある程度目安として立てておき、自身がゴール時に2割ほど余裕を持って終われるかを考えながら走るようにしました。

楽な練習になり過ぎない、自分を律する意味でペース設定を設けることに対しては賛成です。

 

走っている途中で決めたペースで、半分もこなせないような練習だと感じるようであれば、それはペース設定を間違えたか、あるいは恐ろしく乱れた私生活を送っていたかでしょう。

でも、7割、8割でいっぱいいっぱいになったのであれば、それは走っている途中で1kmあたり5秒落とせば最後まで走り切れたかもしれません。

指導者がよく使う「頭を使って走れ」というのは、このようなことも含まれている気がします。5000mのレースであれば3000m、4000mで垂れるような練習ではなく、5000m走り切るための練習をやっていく必要があると思いました。

自身に言い聞かせる意味でも書きました!

 

私は3日後、大牟田記録会に出場します。この10日は真剣に練習をしました(笑)

今出来る限りの力を出して9'30を目指して頑張ります!