Withlete代表のブログ

~福岡で陸上を愛する全てのランナーを繋げたい~

2021年1月25日~31日練習日誌~中学生指導で大切にしていること~

今週の練習

青:基礎練習

赤:ポイント練習

緑:中学生練習

 

25(月)朝:37'jog(4'54/km)

午後:itoixランニングクラブ中学生引っ張り第1部300m×5(57")r=100mjog、200m×5(36")、第2部1000m×3(3'18-3'18-3'03)r=3'

 

26(火)完全休養

 

27(水)朝:目覚めの6'jog

午後:130'jog(4'51/km)

 

28(木)1000m×10(3'25~20)r=60"

パーソナル中学生指導1000m×5(3'50~45)r=60"

 

29(金)78'jog(5'18/km)

 

30(土)パーソナル中学生指導1000m×6(3'45~40)r=60"、300m×5(54")r=100mjog、200m×5(32")r=200mjog ※ラスト1本26"

 

31(日)パーソナル中学生指導西公園クロカン30分ビルドアップ、坂150m×7、50m×3

 

週走行距離:116.4km

月間走行距離:501.4km

 

感想

今週の自分のポイント練習は木曜の1000m×10です。持久力強化を目的としたもので、この冬は同じような練習を何度も繰り返し行っています。130分のロングjogを行った翌日にもポイント練習を行えるようになったことは進歩です。インターバル中は少し脚の張りを感じましたが、全く問題なくこなすことが出来ました。

 

パーソナルの中学生指導はもちろん同じ子の練習ではなく、複数人の練習を引っ張っています。試合の無い今は、僕と同じように持久力強化と坂練習を加えています。これまで数々の失敗を経験してきましたが、昨年は800mの子にスピード系に偏り過ぎた練習をさせてしまいました。その反省から、持久系のトレーニングの重要性を感じ、偏らない練習を行うようにしています。ただ、中学生は心肺機能が発達する重要な期間なのでインターバルトレーニングも欠かさず行い、試合期にはその割合を高めていく必要があると感じています。

 

中学生指導で大切にしていること

 

中学生練習は、僕のポイント練習の代替にはなり得ないですが、明らかに疲労回復にはならないので中強度の練習がかなり増えています。故障しないように気を付けたいです。ちなみに中学生の練習は全部引っ張っている訳ではありません。全部引っ張ってしまうと、中学生が力配分を覚えないと思っています。

 

ポイント練習で全てを引っ張ってあげるととにかくガムシャラについていくこと以外何も考えなくなります。インターバルなどで「後のことを考えるな」という指示を出す方がいますが、僕はそれに関しては少し反対派で、練習は全体を見て行うべきだと考えています。1000m×4で初めの2本は設定通り何とか走れても、ラスト2本はかなりペースが落ちてしまえばそれは試合では全く活かされません(そういう練習はそもそもペース設定を間違えている可能性大ですが)。

 

身体に一定の刺激を与えるために設定タイムは必要ですが、その日出せる力の範囲内で最後の1本までまとめ切る力の方が、試合で力を発揮できるようになります。これまで見てきた中学生の中で、練習のタイムと試合のタイムが悪い意味で一致しない選手は、練習で力配分を考えず、最後の1本までまとめ切れない場合が多いです。設定タイムは大事ですが、あくまで目安として微調整できる能力を養ってほしいです。

 

最後にお知らせです。130分jogをしたのには理由がありまして、3月6日に福岡縦断タイムトライアルを行うことになりました。八女市から北九州市門司区までの約150kmを全力で走ります。ネットで調べると超長距離の練習はまず5時間以上動き続けることに慣れると書いてありましたが、そんな時間はないのでロングjogを定期的に取り入れようと思っています。この件についてはまた詳しく書こうと思っています。

 

今日も読んでいただきありがとうございました。