中学1年生9月22日~9月27日@中学時代の試合日程がなかなか辛かった...
こんにちは!
今日は、連日試合が続いていた中学時代から考えることを書きました。
目次
1.中学1年生9月22日~27日練習メニュー
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主観強度:きつさを5段階で表したもの
コメント:当時の自分が汚い字で残した感想
9月22日 完全休養
9月23日 主観強度:2
30分jog
コメント:とても脚がきつかったが、また良い調子に戻せた。
9月24日 主観強度:4
朝:15分jog(4'30/km)
午後:ペース走4000m(4'00/km)
コメント:4000mがいつもよりきつく感じたけど、すぐに戻ったので大丈夫そう。
痛み:つけね
9月25日 主観強度:4
朝:ペース走5000m(4'30/km)
午後:ペース走4000m(4'00/km)×2 ラスト400m全力
コメント:ラスト400mは73秒とかなりいいペースで走れた。
痛み:つけね
9月26日 主観強度:4 @大濠公園
TT4000m 14'06 (2000m 6'45 3000m 10'30)
コメント:後半の2000mを6'40以内でいきたい。
痛み:つけね
9月27日 主観強度:3
朝:30分jog
午後:博多の森クロカン30分jog+400m(64")=自己新+300m(56")→300mは引っ張り
コメント:スピードが落ちていなかったので良かった。
痛み:つけね
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2.駅伝練習開始!
現在は、博多の森の外周コースで主要な駅伝大会が行われていましたが、昔は大濠公園で行われていました。1区が5km、2区から6区は4kmだったので、相当長く感じていました。当時はペース走でも4000mが最長だったので、全力で走るのは抵抗感しかありませんでした。
現在、中学生は、夏に中体連、秋に新人戦と駅伝、冬に新人駅伝というスケジュールが普通ですが、駅伝の市大会と新人戦の県大会が、2日連続して行われていることにびっくりしていました。
現在は、少し距離が短くなったとはいえ、以前は駅伝で5km走った翌日にトラックで3000mを走るというスケジュールなので、相当ハードなスケジュールだと思います。
3.「精神的に」すり減る試合が多い気がする
海外の陸上選手は、大きな大会の後は休養をしっかり取ることを重視していますが、日本では、1年中ハードな練習をしている気がします。
僕も海外のジュニア世代がどれくらいの頻度で試合に出ているのかを調べたことはありませんし、これを日本人特有と言ってしまうには早計かもしれませんが、休養期間を設けることに抵抗があるランナーの方々は多いです。
ジュニア世代でこれが当たり前になっていたから、年中ハードな練習を行うことに抵抗も持たなくなるのかもしれません。誰が悪いということではなく、重要な試合があるのであればそうせざるを得ないのも分かります。
甲子園では投手が日々連投することに対して、最近多くの議論が交わされるようになりました。注目度の高い高校野球だからこそ、議論が交わされることは有意義なことです。ただ、他のスポーツではいまだ、そのような見直しがなされようとしてない気がしています。長距離選手の脚も、投手の肩と同じく酷使し過ぎるのは良くないはずです。
身体はもちろんのこと、エリート中学生であれば、「精神的に」すり減る試合数が多いことも休めない理由の一つではないでしょうか。
今までこの仕組みの中でも、日本からは素晴らしいランナーがたくさん輩出されていますが、同時にケガに泣いた選手も多くいるはずです。
高校や大学で大きな故障をした場合、よくその高校や大学だけの問題にされがちですが、蓄積したダメージも原因の一つだとすれば、ジュニア期の試合数を見直すことは必要なのではないでしょうか。
これには反対意見の方が多いと思いますが、全中標準を切るチャンスを県大会の1回のみにするとか、都道府県駅伝選考会を通年の結果で判断するなど、考える余地はいくらでもあると思います(もっといい方法もあるはず!)。これらにも弊害はあるので、ツッコミが入ることは承知の上ですが、議論をすることは損ではないはずです。
それでは、今日はこの辺にしておきます。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。