中学1年生8月10日~8月15日@myブログの利用方法
こんばんは!
一昨日、親指に痛みを感じ、すぐに練習を中断した結果、痛みはいつの間にかなくなりました。早めの判断が長期間の離脱を回避したかもしれません。
身体の違和感には敏感であるべきだと再認識出来ました。
さてさて、今日は少しやる気ないweekの練習です。
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主観強度:きつさを5段階で表したもの
コメント:当時の自分が汚い字で残した感想
8月10日 主観強度:3
40分jog
コメント:脚を前に出そう。
8月11日 主観強度:3
1000m(3'30)
コメント:きつく感じた。
8月12日 主観強度:3
100m×5×3 r=100mwalk set間5min
コメント:ひざが少し痛い。
8月13日 完全休養
8月14日 主観強度:1
コメント:脚が軽かった。
8月15日 主観強度:5
500m+400m+300m+200m+100m(タイム書き忘れ)
コメント:少し遅い。
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この時期の練習日誌をみているとだいぶやる気が落ちているのが分かります。
練習日誌の字が以上に汚く、記録も書かなくなっています。
練習日誌をつけると、後から見返した時に役に立つと言われますが、あまり研究熱心ではなかった僕は、最近まで一度も見返したことはありませんでした(笑)
ただ、あの時めんどくさくても、毎日書いていたおかげでこうしてブログに書けているのだと思うと、少しは書いていてよかったなとも思えます。
最近は、有名なアスリートの方が惜しげもなく練習公開を行っているのを見て、自分のショボい練習を公開しているのがちょっと恥ずかしい気持ちになってきました。
このブログは、僕と有名選手には何が違うからここまで走力が変わってしまったのか、それを見比べるために使ってほしいですね。公開する方の練習の多くは、成功したレースに向けたものだと思います。もちろん、読者の方は一番それを知りたいはずです。
それをマネ出来さえすれば、レベルは違えどタイムがグンっと上がる気がするからです。
ただ、そういった選手の練習をマネするためには、生活意識の水準まで合わせていかないと、なかなか同じような練習は出来ません。実業団選手の練習をマネしようとしても、果たして自分は彼らのようにきちんと回復にも注力しているのか、ということまで
考える必要があるでしょう。
なぜなら、練習は、24時間のうち、たった2時間程度の話だからです。
公開されている練習時間は、その選手の生活のうちのほんの10分の1程度にしか過ぎません。もちろん、トレーニングは速くなるための最重要要素ですが、それだけをマネしても、継続した練習にはつながっていきません。
僕は、その日の練習の良し悪しは、練習前にほぼ決まっていると思っています。自分の体調が整った状態で臨みさえすれば、その日の練習メニューはこなせるはずです。もし、その状態でもこなせないのであれば、恐らく指導者、あるいは自分が決めた練習設定が間違っていたということです。
基本的に、練習以外の部分での節制のを出来ている子が練習をこなせなかった場合、大抵僕が選手の状態を見誤ったと判断し、謝ります。そして、どのくらいの強度であれば、この練習がこなせたのか、選手と話し合って次回以降につなげていきます。
これが、練習前に選手が自分から「今日の暑さを考慮するともう少しペースを落としたい」とか「今日は、調子が良いので少し設定を上げたい」と判断できるようになれば完璧です。僕は、中学生のうちにこの状態にまで成長させていきたいと思っています。
少し話がそれていきましたが、色々な選手の練習メニューを研究するときは、
- 成功者、失敗者それぞれの共通点を発見する
- その時の練習環境(気温、路面状況)、主観強度も気にする
- 練習はその選手の一部分であるという意識を持つ
の3点を注意しながら有効活用していってください。
それでは、今日はここまで。
読んでいただき、ありがとうございました。