中学1年生6月26日~6月29日@最後まで一生懸命走らなかった僕は「メンタル」が弱かったのか。
こんばんは!
もう昼間に走っていてはまともな練習が出来ないような気温に変わってきましたね。
真夏に熱中症対策をするのは当たり前ですが、この時期って朝は涼しいのでついつい油断してしまいがちです。
感染症についてもそうですが、対策はしていて損はないので、万全にやってランを楽しみましょう!
~目次~
1.2009年6月26日~29日の練習メニュー
さて、今日は僕がノリに乗っている試合について書いていきます。
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主観強度:きつさを5段階で表したもの
コメント:当時の自分が汚い字で残した感想
6月26日 主観強度:2
30分ジョグ
コメント:明日は800mの試合なので自己新出すぞ
6月27日 主観強度:5
福岡県中学混成陸上競技大会
w-up:1000m(4'30)、体操、流し100m×3、800m(2'36)
レース:中学男子800mタイムレース決勝6組目 2位 2'20"73=自己新
コメント:2分10秒台が出したかった。
6月28日 主観強度:5
福岡県中学混成陸上競技大会
w-up:1000m(4'10)、体操、流し、400m×3(78)
レース:中学1年男子1500m決勝 4位 4'41"29=自己新(70-2'27-3'05-3'44-4'41)
コメント:タイムは良かった。
6月29日 完全休養日
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2.福岡県中学混成陸上競技大会
25日の中体連地区予選から中1日での2連戦です。
現在は、福岡県中学陸上競技選手権という試合がありますが、それは確か僕が中学3年生の時に出来た試合です。中2まではその前身?である混成陸上という試合だったんですね。
この時は、中学生になって初めて800mに出場しています。
小学生の時、800mはたくさん走っていましたが、2'33が自己ベストでした。
中学生になって、グラウンドで2'28を出していたのですが、8秒更新しているので、この時期はどんどん記録が伸びているのが分かります。
小学6年の頃は、県内には800mを2'20で走る友達がいましたが、自分からすると雲の上の存在になっていました。低学年の頃は勝っていた友達ですが、努力をさぼるとここまで大きな差がつくんだなと小学生ながらに思っていました。
しかし、この時期にはすでに、雲の上の記録だと思っていたタイムを自分自身が出せるようになっていくという感覚が楽しくて、練習も一生懸命頑張っていました。
もちろん、周りの同級生もどんどん速くなっているのですが、この時は誰かとの勝負に一喜一憂するのではなく、自分自身の記録さえ良ければ1位でなくても満足感を得ていました。
1500mも走るたびに自己ベストを更新するので、試合が楽しみで仕方がありませんでした。1か月で自己ベストが15秒も速くなっているのですから、それはもうワクワクの毎日だったのを覚えています。
それに、他人との勝負で一喜一憂していなかったと書きましたが、この試合は県大会に近いレベルだったので、そこで4位になれたというのは、やはり自信になっていましたね。
3.極端だった中学時代のレース
しかし、これ以降は9月の新人戦まで自己新が出なくなります。
僕は、この当時、自分の記録との勝負だったので、自己ベストが出ないレース=走っても意味のないレースだと思っていました。
なので、走っている途中に今日は自己ベストが出ないと思ったら、そのレースをすぐに諦めていました。
中学1、2年の試合は、自己ベストか極端に悪いか、の2パターンのレースしかありませんでしたね。そこが今と少し違う点です。
自己新しか頭にない人間が、自己新の出ないであろうレースを一生懸命最後まで走らないのは、合理的な判断かもしれませんが、これを一般的には「メンタルが弱い」と呼ぶのでしょう。
そんな僕でも絶対順位を確保しなければならないレースは、中体連の2つの地区予選、そして新人戦の地区予選でした。3年間の中で、計8レースあったわけですが、それは絶対に外すことはありませんでした。
良い風に言えば、毎レースの自分の目標がはっきりしていたということですね(良い風に言い過ぎ)。
と今日は中学生の自分を正当化する文章になってしまいましたが、やはりせっかくレースに出るなら、収穫のあるレースにしておけば良かったという後悔はあります。
今は試合が無いので残念ですが、目指す自分を具体的にイメージしながら、日々の練習に取り組みたいと思った1日でした。
それでは、今日も読んでいただきありがとうございました。