中学1年生5月29日~31日@中学のデビュー戦&試合への調整について簡単に
こんばんは!
今日も早速、中学1年生の5月末の練習メニューについて書いていきます。
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主観強度:きつさを5段階で表したもの
コメント:当時の自分が汚い字で残した感想
29日 主観強度:3
朝練習:坂ダッシュ200m×8(32~35)r=200mwalk
夜練習@地元陸上クラブ
w-up:1000m(4'30)、体操、流し100m×3
本メニュー:ペース走2000m(3'40/km)、50m加速走6"69
プレゼント400m×1(67"81=自己新)
コメント:だいぶよくなった
30日 主観強度:5
糟屋地区記録会
w-up:1000m(4'30)、体操、流し100m×3
レース:中学1年男子1500m決勝 2着 4'55"7=自己新
コメント:途中で脚が重くなった。
31日 主観強度:1
1000m(4'30)、体操、ミーティング
コメント:しっかり休養した。
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29日は、朝に中学の裏門の坂ダッシュをしています。
坂といっても最初の50mくらいなので、坂とは呼べないのですが(笑)
夜は地元の陸上クラブで前日調整をしています。
中学1年の頃は、試合前日はペース走2000m(3'40/km)と決まっていたので、ルーティーンのように毎回やっていました。
プレゼントというのは、僕の地元の陸上クラブ特有のもので、練習中にふざけまくったり、真面目に走っていなかった子に贈られる、練習後のTT400mです。
僕は、走ることは真面目にしていたので、練習以外でふざけていた側でしょうね(笑)
この時は、プレゼントで自己新を出しています。
当時、プレゼントをいただく量と走力には強い相関関係が見られたので、まさに天からの贈り物でしたね。
練習は真面目にしましょう。
さて、5月30日はデビュー戦です。
この時はまだユニフォームを持っていないので体操服での試合でした。
前日にTTやら坂ダッシュやら、結構な量の練習をやっているので、絶好調だったはずはないでしょうが、自己ベストを出すことが出来ています。
地元の小さな記録会なので、思いっきり調整をする必要もなかったのでしょうが、その当時はそういう気持ちでこのようにハードな前日練習をしていた訳ではありません。
単純に、試合前は練習量を減らすという当たり前のことを知らなかっただけでした。
そして、当時の僕からすれば、記録会も中体連も同じように全力で臨むだけものでした。
シーズンの大きな目標レースを決めている人は、全てのレースを万全に調整して臨む必要はありません。
調子のピークというのは、そう何度も来るものではありませんし、毎回調整していては練習量も不足してしまいます。
ですが、そもそも中学生って試合多すぎません?(笑)
中学生には、「今日の試合は練習だから気楽にいこう」は通用しません。
中学生はいつも全力で、1試合1試合に臨むからです。
しかし、その子の目標が例えば「県大会で8位入賞」であれば、その前の地区予選や記録会にピークを持って行き過ぎては、肝心の県大会にピークを持っていけません。
これを指導者と選手が共有できるか、それがすごく大切です。
ここは、指導者の腕の見せ所です。
それほど重要な試合でない場合は、前日だけ調整したり、3日前のポイント練習もいつも通りの量をこなして臨むなど、言葉だけでなく実際に練習メニューに組み込んでいくことが重要でしょう。
そして、ピーキングの成功体験を学ぶことで、その後の試合も自分でアレンジしていけるはずです。
僕も中学生の頃は、ピーキングの重要性を知りませんでしたから、地区大会でピークを迎え、県大会で撃沈するというパターンを繰り返していました。
中3の頃なんて地区予選1位通過なのに、県大会ではビリから2番目でしたから(笑)
これから、また試合への調整については書いていく予定です。
それでは、今日はここまで。
さいなら~