中学1年生5月23日~25日 初めて同じ学校の同級生に負けた日
こんばんは!
今日は、朝15km、午後8kmジョギングをしました。
1年前の今は1日10~12km程度しか走っていませんでしたから、この1年でだいぶ地力がつきました。
昨年までの自分の練習量を見ていると、よくこれでフルマラソンを走り切ろうと思っていたなと唖然としてしまいます。
ま、これでも1日20km近く走りこんでいた高校時代よりも、5000mではいいタイムで走れていたので、「あくまでフルマラソンを狙うには」圧倒的な距離不足だったということです。
それでは、今日は体育祭を含む3日間の練習メニューです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
主観強度:きつさを5段階で表したもの
コメント:当時の僕が汚い字で残した感想
5月23日 発熱のため早退
コメント:熱を出さないようにする
5月24日 主観強度:5
体育祭 1000m走
コメント:ありえない
5月25日 主観強度:4
自主練:5kmjog(ave4'50/km)
コメント:やっぱりきつく感じる。熱のせいかな
痛み:ひざ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
この週は、体育祭があってますね。
その前日に熱が出て学校を早退しています。
僕は、みんなが最も出たくない1000m走と学級対抗リレーの選手だったので、補欠の子やクラスのみんなを相当焦らせてしまったでしょう。
体育祭当日は熱も下がり、無事にスタートラインに立つことが出来ました。
クラスのみんなが僕の名前をコールしてくれたのを今でも覚えています。
1000mは、1~3年生の各クラス代表の計12名が一斉にスタートしますが、順位は学年内でつけられます。
この時、同学年のバスケットボール部の子に負けて2位でした。
小学生の時から、持久走では練習を含めても、1度も同級生に負けたことがなかったので、ショックを隠し切れませんでした。
かけっこでは小学生の時からすでに何度も負けていたのですが、持久走は自分の独壇場だと思っていましたからね(笑)
この日の感想でも、「ありえない」の一言なので、相当自分に腹立たしかったのでしょう。
中学生の時期を通して僕は「井の中の蛙🐸」だった気がします。
狭いコミュニティの中でトップになって自惚れて、自分に過信していましたね。
だからこそ、この時初めて学校内という狭い世界ですらトップを取れなかった自分に失望したのだと思います。
そして、何かと言い訳ばかりしていました。
この時も、自分の中で「熱を出してなければ勝てた」と言い聞かせていました。
自分の実力不足を受け入れることが出来ず、「調子が整えば勝てるし」とどこかで思っていたのでしょうね。
しかし、陸上を長く続けてきた人なら分かると思いますが、完全に「調子が整った状態」で出場できる試合なんて、めったにないですよね。
もちろん、狙ったレースで最高の調子を合わせるために、日々自分の身体をコントロールし、ピーキングしなければならない。
多くの選手はここを何度も試行錯誤し、自分の持てる力を100%試合で出せるようにするわけですが。
ただ、調子の良い時だけを待っていては、人生に1回か2回くらいしかその時は来ないと思います。
現に、これまで何もかもが最高の状態で臨めた試合など、一度もありません。
それでも、最近は出る大会ほとんど全てで、自己ベスト、あるいは自己ベストに近いレベルの記録を出せています。
僕が、大学3年生以降、練習の中で特に意識していることは、ペース配分ではなく、出力配分を覚えることです。
これは、僕が今最も大切だと考えていることの一つなので、明日にまたがって書いていきます。
それでは、今日もお疲れ様でした!
ばいばーい