Withlete代表のブログ

~福岡で陸上を愛する全てのランナーを繋げたい~

中学1年生5月20日~22日 長距離選手が体育祭で活躍する方法

こんばんは!

中高生の皆さん、スーパーウルトラ長い春休みの宿題は終わっていますか?

やってないと先生からこう言われますので注意しましょう。

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中学1年生自然教室にて

提出物「も」ってことは、他には何が悪いんだろう…

ま、そんなことはさておき、今日は3日分を載せました。

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主観強度:きつさを5段階にして表したもの

コメント:当時の僕が汚い字で残した感想

 

5月20日 主観強度:4

w-up:1000m(4'30)、体操、流し80m×4

本メニュー:ペース走2000m×2(3'40/km)

補強:スタビライゼーション

コメント:前より楽に走れた。

 

5月21日 主観強度:1

補強:スタビライゼーション

コメント:明日はポイントなので頑張りたい。

 

5月22日 主観強度:4

w-up:1000m(4'30)、体操、流し100m×4

本メニュー:レぺ600m+400m+200m (1'49=自己新 -70-32)r=5分、TT100m 14"64=自己新

コメント:練習していないので脚が重かった。

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5月22日は、600mと100mで自己ベストを更新しています。

100mは小学6年生の試合では、15"3くらいが自己ベストだったので大きく伸びていますね。

僕は、中学時代、100m走のタイムが12"6あたり(土&アップシューズ)まで成長しました。

中学の長距離選手の割にはかなり速い方に入ると自負しております(笑)

 

短距離が苦手だから長距離を選んだという子は多いですが、全力疾走は速いに越したことはありません。

もし、ラスト勝負になれば、どうしてもトップスピードが速い方が有利になりますし、勝負の仕方の選択肢が広がるからです。

 

100mを10秒台で走るとか、そのレベルになってくれば、みんなが出せるとは言えませんが、12秒台くらいであれば、全員出せるレベルだと考えています。

僕が、中学時代、どのようにして100mを伸ばしたか。

それは、ダッシュをたくさんすることです。

 

拍子抜けしましたか?(笑)

しかし、僕が行ったことは本当にこれだけなんですよね。

具体的には、部活のアップの中に流し80m×4があったのですが、最後の2本くらいを毎日全力疾走していました。

 

アップで全力疾走するのは疲れるのであまりおススメしませんし、流しですらないのですが、100m以下の距離で爆発的な力を出す練習をかなりやっていたことになります。

僕は、この80mの流しの加速50mで5秒台を出すことを目標にやっていました。

中学3年生の時は、5"8が出ることもありました。

 

この結果、中学3年生の中体連では、糟屋、筑前地区1500mの両方をラストスパートで優勝することができました。

この2つのレースのラスト100mは、まさにいつもの加速走の感覚と同じで、自分でもびっくりしたほどです。

 

長距離をやっている子から、よく「スピードの出し方が分からない」という相談を受けます。

そういう子には、坂ダッシュ80m×3~5(全力)をおススメしています。

長距離練習は、短い距離の練習といっても100%の力を出す機会は少ないですし、200mが最短である子は多いです。

でも、トップスピード、短い時間に爆発的なスピードを出すためには、100mより短い距離をダッシュする練習を取り入れると効果的でしょう。

 

僕が教えている中学生の子も頻繁に坂ダッシュを取り入れて、100mのタイムも1秒くらいすでに上がっています。

まだまだ速くなるでしょう。

 

さて、今日は相当シンプルな問いと相当シンプルな回答でしたが、要するに、ある能力を鍛えたければ、それに集中して根気よくやり続けるしかない、ということです。

 

1日分の投稿が長すぎるので、コンパクトに行こうと思い、3日分にしました。

明日は、昨日の予告通り体育祭について書きます!

それでは、ばいばーい