中学1年5月6日~12日(1500m5'01の選手) 謎のペース走を連発し始めた!
こんばんは!
昨日のエビネマラソンの投稿後に、後輩の1人が反応してくれて、小学生の時のS&Bちびっ子健康マラソンの話をしていました。
これは、小学生にとって1年で一番重要なマラソン大会です。
各都道府県で大会が行われて、そのタイムで全国ランキングが出されていたんですよ!
今はなぜか全国ランキング制がなくなってしまっているみたいですが。
写真は、小学1年生の時のS&B福岡大会で優勝した時の写真です。(右)僕(左)兄
確か1500mを6'26で走りました。全国ランキングは30番くらいだったはずです。
兄も小学2年生の部で優勝しました。
これ以後、毎年兄の優勝タイムを超えて優勝することが僕の目標となっていきました。
この2週間前の志免町民マラソン小学1年生の部で野球をしている子に負けてしまって、家で泣きじゃくったのを今でも覚えています。
それから、2週間後、この試合で僕が1位、その子が2位になりました。
昔の方が、負けん気が強かったなあと感じてます(笑)
そのライバルは、同じ高校に進みました。
最近は連絡を取っていませんが、今でも良い友達です。
昔話はここまでにして、内容に入っていきましょう。
さて、今日は僕が中学1年生の5月
6日~12日の1週間の練習メニューです。
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主観強度:きつさを5段階で表したもの
コメント:当時の自分が汚い字で残した感想
2009年5月
6日 主観強度:2
5kmjog
コメント:脚も軽くてよかった。
痛み:脚のつけね
7日 主観強度:4
朝練習:1000m(4'30)、流し100m×5
午後練習
w-up:1000m(4'30)、体操、流し80m×4
本メニュー:ペース走2000m×2(設定7'00-7'20)r=10分
結果:7'06-7'20
コメント:7'06が軽く出せるようになった。
痛み:脚のつけね
8日 主観強度:3
朝練習:20分jog
午後練習
w-up:1000m(4'30)、体操、流し80m×4
本メニュー:ペース走2000m(7'20)
補強:スタビライゼーション、(懸垂逆上がり、腹筋、背筋、腕立て)×20回×3set
コメント:脚が軽かった。
痛み:脚のつけね
9日 主観強度:5 トラック練習
w-up:1000m(4'30)、体操、流し100m×4
メニュー:(200m+400m+600m+400m+200m)×2 r=200mjog set間20分
結果:1set目 34-72-1'57-77-33 2set目 35-72-1'59-79-31
補強:スタビライゼーション
コメント:スピードが出てない。だけど、200で1位になれた。
痛み:脚のつけね
10日 主観強度:1
1000m(4'30)、体操、流し80m×4、ドッジボール
コメント:脚が軽かった。
痛み:脚のつけね
11日 主観強度:4
w-up:1000m(4'30)、体操、流し80m×4
本メニュー:ペース走2000m×2(設定:7'20)r=10分
補強:プライオメトリックス
一言:きつかった
痛み:脚のつけね
12日 主観強度:3
w-up:1000m(4'30)、体操、流し80m×4
本メニュー:ペース走2000m(7'20)
動き作り:足をつく前にもう片方の足を前に出す運動(書かれていたまま)
コメント:主観強度3を2に出来るようにしたい。
痛み:脚のつけね
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6日は、部活がOFFだったので、家から5km先にある百円ショップまでジョグしたと書いてあります。23'58だったらしいので、4'50/kmあたりでしょうか。
脚が軽かったらしいので、当時の気持ちよいジョグは大体5'00/kmだったのでしょう。
今も変わりませんね(笑)
10日は、いつも通りアップをした後に、ドッジボールをしています。
毎週日曜日の練習は、陸上競技以外のスポーツをすることが多かったので、遊びに行っているような感覚でした。
走る以外の様々な動きを獲得することは、小中学生にとっては重要なことです。
大学生になって、ハードルドリルをやってみると新たな動きを習得することは、とても難しいと感じています。
当時、顧問の先生が前年まで野球部の先生でしたが、いつかの日曜日の部活の時、みんなで野球をしたんですね。
その時、先生がかっ飛ばし過ぎて、グラウンドの端にある給食棟の窓ガラスを危うく割りそうになった時は、相当笑いましたね。
まあ余計な話は良いので次に行きましょう。
7、8、11、12日は、何が起きた?っていうくらいペース走2000m3'40/kmが始まりましたね(笑)
僕たちの中学校では、外部コーチの方に見てもらうようになってから、試合前日も毎回2000m7'20になっていました。
この頃は、練習の目的などほとんど考えることなく、言われるがままにやっていましたから、この練習も”なんとなく”やっていました。
当時の外部コーチの方に聞いてみたいですね。
何となく僕が気持ちよく走れるペースを考えてこの練習をさせていたのか、それとも何かしらの根拠があったのかどうだったんでしょう(笑)
当時、1500mの自己ベストが5'00前後、そして直近の3kmレースが10'36(3'32/km)なので、LTペースにしては速すぎますし、どちらかというとVO2max(心肺機能強化)の練習にあたるのでしょうか。(LT、VO2maxについては、過去記事を参照ください)
7日の1本目は7'00設定なので、当時の僕にとっては、確実に心肺機能を鍛える練習になっていたはずです。
7'00設定なのに、7'06かかっておきながら、コメントに「軽くいけた」はおかしいですけど(笑)
だったら、あと6秒頑張れよって話ですよね…
その他は、3'40/kmでの2000mは、割と余裕があったようです。
ただ、11日のように、調子によっては10分間に休息を挟んでもきついと感じる練習だったようなので、調子を図る目的もあったのかな?
それにしては、頻度が高すぎですけど。
もし、当時の自分にさせるのであれば、
心肺機能強化→2000m×2(7'10)R=5分
持久力強化→2000m×3(3'55/km)R=90秒
かな~。
ただ、以前も書いたように、インターバルで5分以上の疾走を繰り返すことは、負荷が高いので、心肺機能強化練習なら、1200mまでの距離を繰り返す方が良いでしょう。
ただ、3000mの実戦練習として、TT2000mをたまに入れるのはアリだと思います。
9日は、レぺとインターバルが融合した高強度の練習をやっていますね。
リカバリーが200mjogであれば、後半の400mのタイムが落ちるのは当然でしょう。
全体のタイムに関しては、不満を持っているようですが、最後の200mでは1位になったらしいですね。
この時の僕は、練習全体に対してはあまり満足していないけれど、その中でも良かった点を書けています。
どんなに良くないレース・練習でも、何か1つは自分を褒めることが出来るレースにすることは重要なことです。
自分で見つけられていない時には、先生の方から褒めてあげると中学生はすごくポジティブになれます。
試合は毎回、絶好調で臨めるはずもないため、もちろん自己ベストとかけ離れたタイムを出すこともあるでしょう。
しかし、そこで「何でもっと粘れんかったんじゃーーーー」とか言ってしまうと、試合に出ること自体が怖くなってしまいます。
「何で出来んのや!」と聞かれても、僕が中学生の時だったら、
「は~?きつかったけんやし」って思うだけで、「何も言えねえ」状態に陥るだけです。
なので、「なぜ出来ない問答」は、99.99999999999999%意味ないし、ムダですね。
残りの0.00000000000001%の利点は、先生の気分がすっきりするくらいかな?(笑)
万全の状態と比べたらもうちょっとだったけど、その子の状態なりに良いタイムでまとめてきたり、何か爪跡を残そうと頑張ったことって一つは絶対あると思うんですよね。
先生がそれを伝えてあげると、やっぱり生徒は嬉しいはずです。
そして次も、走ること、戦うことに対して前向きな姿勢で向かっていける、ポジティブ大魔神になれるのではないでしょうか。
さて、今日も大して中身のない文章になっちゃいましたね。
普段の僕をよく知る人なら、これでも頑張っている方だと思ってくれているはずです(笑)
まだまだ終わりの見えない自粛生活が続きますが、明るく元気に頑張っていきましょう!
それでは、ばいばーい(ここの終わり方、何か良さげな言葉あれば採用しますので、教えてください)