Withlete代表のブログ

~福岡で陸上を愛する全てのランナーを繋げたい~

2021年1月11日~17日練習日誌~結構走った1週間~

青:基礎練習 

赤:ポイント練習

緑:中学生引っ張り

 

11(月)午前:itoixランニングクラブ中学生引っ張り6000m(3'50~45/km)自主練6000m(ave3'26/km)午後:ウエイトトレーニン

12(火)50'jog(4'52/km)+100m×3

13(水)87'jog(4'47/km)+120m×4

14(木)クロカン75'jog(4'22/km)途中、坂200m×6、平地200m×8

パーソナル指導中学生2人引っ張り(1000m+400m+200m)×2 r=400mjog、200mjog(3'16-76"-31"、3'51-89"-41")

15(金)83'jog(4'42/km)

16(土)1000m×10(3'25-3'24-3'25-3'23-3'25-3'22-3'25-3'23-3'23-3'20)r=60"、午後:ウエイトトレーニン

17(日)パーソナル指導中学生引っ張り2000m×3(7'09-7'08-6'56)r=90"、400m×3(69"-68"-68")r=400mjog

週走行距離:123km(前週比+4km)

 

この冬に最も注力したい閾値改善を目的とした練習を2回取り入れています。12月26日に大濠公園2周を走った時の記録が12'18(3.92km)だったので、それを基準に練習のペースは設定しています。ただ、設定タイムは目安程度なので、走ってみてこなせそうであれば設定どおり走るし、半分もいかない時に「これはこなせない」と思えば少し落とします。特に11日、16日のポイント練習は、決めた距離、本数をこなすことが最優先だったのであまりタイムに固執し過ぎていませんでした。ただ、結果的に自分が想定した通りのタイムで走れたので満足です。卒論でブクブクだった26日のT.Tの時から比べるとだいぶ走れるようになってきました。

 

ペース走6000mもインターバル1000m×10も設定タイムは同じだったのですが、休息を入れた1000m×10の方が圧倒的に楽でした(シューズは共にNIKE:ズームフライフライニット)。ペース走は10000mまで頑張れば行ける感じでしたが、インターバルは15本は確実にいけると思える余裕度でした。この冬は休息を入れてもいいのでしっかりとこの速度帯を強化していきたいです。

 

中学生練習も僕にとっていい練習になりました。週末に新人駅伝があり応援は出来なかったのですが、いい結果が残せたと聞いて僕も嬉しかったです。代わりに自宅で乾杯しておきました。試合会場で応援出来る状況になるのはまだまだ先になりそうですが、日頃のサポートをもっと頑張りたいと思った週末でした。

 

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スタンダードプードルの赤ちゃん、ルンにスマホを襲撃される1秒前の写真

 

「田中飛貴」だからこそ感じる福岡国際マラソンのすごさ

先日、バイト中にて

 

僕:いらっしゃいませ!あ、Tさん、お疲れ様です!

Tさん:あ、田中君、この前マラソン走っとったね~あんなプロ並みに速いのにバイトやりながら走ってるんや~すごいね~

僕:え?あ?あー、去年の2月に北九州マラソンは走りましたね。新聞とかに載ってました?

Tさん:え?あ?ん?国際マラソン走ってたよね?

僕:いや、僕走ってないですよ?(何が起こってる?誰と間違ってる?プロ並み?あ、もしや、またあれ?)その方、9位くらいでゴールしてました?

Tさん:そうそう!あれ見て、あ、田中君やん!ってなったとよ!

僕:それ、僕じゃなくて、「田中飛鳥」さんですね(笑)よく間違えられるんですよ~

 

昨日、健康診断にて

看護師さん:はい、心電図終わりましたよ。脈拍が異常に遅いですね(笑)

※長距離選手あるあるのスポーツ心臓のため、安静時心拍数は39だった。

僕:長距離やってるからですね。毎回、引っかかるんです。

看護師さん:そうだよね。ん?田中さんってこの前マラソン走ってたよね?

僕:(はい、出た、またあれね)いえ、あれは僕ではなくて「田中飛鳥」さんという方です。

看護師さん:あ、そうなの?ごめんごめん(笑)

 

同じ出来事が今週だけで2回あったのでさすがに驚きましたが、田中飛鳥さんが福岡マラソンで優勝された時も隣のおばあちゃんから祝福を受けたため、初めての出来事ではありませんでした。ただ、久々だったので、バイトの時は理解まで時間がかかってしまいました。

 

このお二方は全く陸上経験もなく、看護師さんにいたっては僕と全く知り合いではなかったのに「何となく」で田中飛鳥さんの名前を憶えていたようです。自分が競技をしていなくても、箱根駅伝やマラソンをテレビで見るのは大好きという陸上ファンは意外と多くいるということが分かりました。

 

福岡国際マラソンとなると、全国の方はどうか分かりませんが、少なくとも福岡では関心を持って見ていらっしゃる方が結構いるんだなと思うと、改めて福岡国際マラソンを走りたいという気持ちが強くなりました。ロードレースのテレビ放映は、走りを見るだけでなく、知っている場所がテレビに映るということだけでも意外とワクワクするものです。また、僕は2年前まで学生審判員として沿道に立っていたのでわざわざ録画して自分が立っていたところを見直していました。少しだけ映っていても意外と嬉しいものですよね(笑)

 

さて、コロナ禍でロードレースの規模の縮小、中止が相次いでいます。今日読んだ記事では、箱根駅伝の沿道にいた人の数が例年から約100万人減の18万人だったようです。

今年の箱根駅伝のテレビ中継で見た沿道の様子はどこか寂しいという気持ちもあったし、意外といるなとも感じました。観戦自粛をお願いされている中、自粛をした方は「自分たちは我慢しているのに」と思っているはずだし、沿道で観戦した方は「自粛すべきはもっと他の場所だ」と思っているでしょう。

 

昨年の夏はマスクを着けて走るべきか、否かという議論も行われていました。飛沫が飛ぶからマスクを着けるべきという側と、そんなことしたら熱中症になるという側に分かれていました。

 

正直、どちらの言い分も正論過ぎて言い争っても結局片付かない話ばかりでした。

コロナ禍になってから始まった話ではありませんが、相容れない者同士の対立が陸上競技の中で行われるのはやはり悲しいですし、見ていて気持ちいいものではありません。

大抵そういう方たちのSNS上での言い争いは言葉自体も汚くなる傾向があります。みんな正しそうなことを言っているのに、汚い言葉遣いだけでみんな悪者に見えてしまいます。

会ってみたらめちゃくちゃ良い人なのかもしれませんが、初めての関わりがSNS上であることが普通になった今、その言葉遣いの印象から入ると、それを払拭するのはかなり大変だろうにな。。。と感じます。

 

みんなストレスたまってるんでしょうね。。。

 

ああ、コロナ早く倒したい。そして、今年こそ福岡国際マラソンが例年通り行われるような状況になっているといいな。

 

 

 

 

 

 

2021年1月4日~1月10日練習日誌~大雪week~

1/4(月)

午前:中学生引っ張り1000m(3'17)+200m(30")

午後:51'jog(4'38/km)+100m×1

1/5(火)

午前:中学生合同T.T引っ張り2000m×7(6'48-6'51-7'30-7'00(1600m)-6'04-6'29-6'34-6'58)r=1~2分

午後:ウエイトトレーニン

1/6(水)

早朝:44'jog(5'10/km)

午後:48'jog(5'12/km)

1/7(木)

早朝:30'jog(5'26/km)+100m×3

午後:64'jog(5'04/km)+坂ダッシュ100m×5

1/8(金)

大雪のため完全休養

1/9(土)

トレッドミル67'jog(4'52/km)+中学生と一緒に25'jog+100m×2

1/10(日)

早朝:50'jog(4'52/km)

午後:1000m×6(3'21-3'13-3'18-3'15-3'04-3'05)r=2'30

週走行距離:119km

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今週は、大雪により木~日は極寒でしたね...

1/8は走ろうかなと思って家の外に出てみたものの、寒すぎて2歩で帰宅しました。

しかし、こうやって振り返ってみると頑張って走っていますね。

家の近くのジムに入っているので、1/5のウエイトトレーニングと1/9のトレッドミルはそこで行いました。月会費は安いものではありませんが、何とか元を取ろうと頑張ってトレーニングするし、風呂やサウナもあるのでフル活用しています。

本もあえてお金を出して買ったりするんですよね。

図書館で借りることも多いですが、お金で買った方がなぜか頑張って読もうとするんですよ。大して面白くなくても「お金払ったから読まないとな」という気になって、無理やり勉強しようとします。

先日、amazonで中古本を購入したのですが、なんと1円でした。でも配送料が350倍しました。

最近はたまに電子書籍も利用していますが、持ち運びしなくていい点は便利です。

でも、目は疲れるし、実物の方がちゃんと本を買った気がして読む気が起こるんです。

最近のビジネス本とかは表紙のデザインにも力が入っているので、そういうのを見るだけでもやる気が出てきます。アナログ人間ですが、やっぱり実物の本を読む方が好きですね。

 

1/5は中学生の合同練習を引っ張ったため、かなり量が増えました。この冬は、3'20~25/kmのペース走やクルーズインターバルを多く取り入れたいので、引っ張りとはいえすごくいい練習になりました。むしろ引っ張らせて頂き、ありがとうございました。

 

1/10はパーソナルで指導している中学生の1000m×4のインターバルの後、そのまま3'05で2本走りました。博多の森の外周コースなのでアップダウンがありますが、スマートなコースばかりではクロカンは走れないと思うので頑張って走りました。

この日はVO2Max強化でしたが、中学生も試合のない今の時期は、閾値改善のトレーニングや坂ダッシュをメインにしています。

地味な練習が多いこの時期だけど、トラックシーズンに向けて一緒に頑張ろう!

 

それでは今日も読んでいただきありがとうございました。

バイトいってきやす

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大雪を楽しむ愛犬のチェリー(10)

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雪合戦を終え、仰向けで眠るスタンダード・プードルのるん(2か月)



 

 

 

 

 

itoix RUNNING CLUBの紹介

こんにちは!

昨日、大濠公園でitoixランニングクラブの初回練習会にお邪魔させて頂きました。

itoixさんは最近SNS等でもよく見かける方も多いと思いますが、蒸れない和紙の靴下を販売されている会社で、多くのランナーが愛用しています。

僕は、走る時だけでなくバイトにも履いていってしまうくらいサラサラして気持ちいいです。

 

そんなitoixさん全面バックアップの中学生陸上クラブ"itoix RUNNING CLUB"が昨日始動しました。指導するのは、佐久長聖高校で全国高校駅伝を制覇した経歴を持つ藤井翼さん。藤井コーチは素晴らしい実績を残した方で、僕も昨年初めてお会いした時は緊張していましたが、すごく話しやすい方です。練習の指導も決して無理なペース設定はせず、選手それぞれに合った内容でパーソナルで指導されている選手の多くが着々と力を付けています。

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このクラブチームは、1部は1~3週の月曜17:00~18:20、2部は18:30~20:00大濠公園or 平和台で行われます。当初の告知では、17:00~19:00の1回のみでしたが、「加入したいけど福岡市外の方から学校が終わってからでは間に合わない」という声があったようで、2部を18:30~20:00に行うことになったようです。

 

このチームの特徴を2つ挙げます。

 

まず、一つは「藤井コーチの存在」です。

藤井コーチはよくSNS等でも紹介されていますが、全国高校駅伝やインターハイなど華々しい実績が知られています。しかし、それと同時に、お話を聞いていると大学時代での挫折や高校時代の数多くの苦労を経験されています。

 

僕は、この点が非常に重要だと考えています。

 

僕は、もし高校時代の成功談だけの藤井さんであれば、内心「それは藤井さんだから出来たんだろう」と思ってしまいます。しかし、同時に多くの失敗の経験もあることから、「こういう時はダメだったけど、こういう時に上手くいった」という話が出来る点が藤井コーチに教わる一つのメリットです。

人の成功談は、その環境があったから出来たことやその人だから出来たことである可能性が極めて高い。しかし、失敗の経験というのは、誰がやっても失敗することです。

よって、失敗の経験から学ぶことの方が大きい。

その両方の経験を持つ藤井コーチは、色んな中学生の気持ちを理解し、適切なアドバイスをくれるはずです。

 

もう一点は、「環境」です。

まず、このランニングクラブの入会金は10,000円、月会費は6,000円です。

金銭面を気にする方もいらっしゃるでしょう。

しかし、このランニングクラブは、本気で「走る」を学びたい、意欲のある中学生にとっては素晴らしい環境となっています。入部特典として、オリジナルTシャツ、靴下がもらえるというのも素晴らしいですが、「LEOMOでの測定」は注目すべきです。

LEOMOというのは、身体に身に付けるだけでランナーのフォームを数値化し、分析してくれる最先端の装置、LEOMO TYPE-Sを開発した会社です。

 

僕も一度測定してもらいましたが、お尻やハムの筋力が弱いこと、左右の設置時間が違っていることが分かり、それらの筋力強化や縄跳びの導入を勧められ実践しています。これは、指導者の目だけでは絶対分からない領域です。補強運動やストレッチなど、ネットで調べれば膨大な量の情報が溢れていますが、弱点を知ることでやるべきトレーニングを絞ることも出来ます。0.1秒を争う競技である以上、自分の身体の弱点を改善することは非常に重要であるといえます。

 

そして、このチームには学校の垣根を超えたメンバーが集まります。同じ練習でも違うメンバーと一緒に練習することで質の良い練習が出来ます。そして、コミュニケーションが増え、陸上を通して仲間も広がるでしょう。

 

藤井コーチが十数年かけて手にした情報、経験、そして、フォームの分析、レベルの高い仲間との出会い。これらを総合的に考えれば、入会金や会費以上の対価が得られるはず、いや、選手が得ようとするはずです。←ここが一番重要です。

 

さて、今日はitoix RUNNING CLUBについて紹介しました。

僕たちは現在、FABプロジェクトとして福岡のアスリートの輪を広げる活動をしています。福岡には様々な特徴を持った陸上クラブが存在します。

それぞれが個別で活動している中で、僕たちは横断的に色々な方々と関わり、様々な情報を提供することで、ランナーそれぞれに合った環境の選択肢を増やしたいと考えています。

ということで、今日はこの辺で失礼します。

読んでいただきありがとうございました。

 

 

陸上のスキルよりまず先に挨拶を学ぶべき

少し遅いですが、明けましておめでとうございます。

卒論に追われていたここ2か月でしたが、ようやくつい2日前、提出完了致しました!

合計45,000字、word70ページ程書き上げました。

僕の研究室では、40,000字が一つの下限だと言われており、みなそこに向けて必死に書いていきます。ただ、40,000字で提出した場合、「コンパクトにまとめましたね」という皮肉を頂く可能性がありそうなので少し多めに書いています(笑)

これから2か月は陸上競技にももう少し時間を割けそうです。

皆さん、今年もよろしくお願いします。

 

さて、先日、複数の中学校の合同タイムトライアルのペーサーに呼んでいただき走って参りました。卒論提出3日前でしたが、何度もお世話になっている中学校も参加するということで楽しみに行きました。

最近は大したポイント練習はこなしていませんでしたが、卒論の合間を縫ってはjogをしていたので、どうにか役目を全うすることが出来ました。こういう合同練習では、どの学校の子も一生懸命走るので引っ張る役目にも気合が入ります。恐らく1人で走っていると、この練習はとても苦しいはずですが中学生を引っ張る以上、きつくてもすまし顔で走りますし声掛けもします。無理はしていますが(笑)

 

昨年から陸上競技を通してたくさんの中学生と接する中で、ほとんどの子は練習を頑張っています。それはすごく誇るべきことですし、素晴らしいことです。しかし、そんな中学生の中でもすでに社会で生きる上で重要なスキルの差が出てしまっているのを感じます。

 

それは、「挨拶」です。

 

走り終わってペースメークをした僕に「ありがとうございました!」と言ってくれる子もいれば、さっといなくなっている子もいます。練習後に「お疲れ様でした」とわざわざ言いに来てくれる子もいれば、挨拶をしても蚊の鳴くような声で挨拶したり、最悪の場合スルーする子もいます。

 

自分も感謝されるためにペースメーカーをしている訳ではありません。しかし、「ありがとうございました」とか「こんにちは」と自分から言ってくれる子は、たとえ半年振りに会っても覚えていますし、自分から話しかけたくなります。

逆に挨拶をしても返さなかった子には自分から話しかけることはないですし、次会った時には顔すら覚えません。それは当たり前です。

 

僕は、小さい頃から親に一番指導されたのは挨拶でした。中学、高校でも挨拶は徹底して指導されました。中学の先生からは「強い陸上選手である前に、いい中学生でありなさい」と言われており、「いい中学生」というのは挨拶が出来ることが一番の条件でした。「そうでなければ部活をする意味はない」とも言っていました。

 

僕もこれには同感です。

 

多くのコミュニケーション改善本が店頭に並んでいますが、その多くは「傾聴する」とか「うなずきながら人の話を聞く」とか同じようなことが書かれています。

しかし、これらの本は「人との話し方」については書かれていますが、最も高い壁であるはずの「人と話を始める方法」については何も書かれていません。

 

どれだけコミュ力アップの方法を学んだところで、挨拶が出来なければ人から話しかけてもらうことすらありません。そうなってくると自分から話しかけるという勇気のいる行動を取る必要がありますが、それが出来るならば大抵コミュニケーションに困ることはないでしょう。楽して人から話しかけてもらうためにも挨拶は大切だと感じます。どんなコミュニケーション方法より最も簡単で効果があるものです。

 

挨拶は性格の問題で済ませていては、その人の人生で損することの方が多いと思います。半ば強制されているようなビシッと挨拶をする部活動生がいますが、僕はそれくらい挨拶については指導すべきだと考えます。この時期に挨拶を当たり前にしておけば、その後も挨拶は自然と出来るようになります。

わざわざ部活動に所属しているのであれば、走るだけでなくそういったスキルを身に付けないと時間がもったいない!

そう感じる中学生たちとの触れ合いの時間でした。

 

まだまだ寒い日は続きそうですが、皆さん体調にはお気をつけください。

読んでいただきありがとうございました。

 

 

2020.11.20 学生ラスト5000m、そして世代交代。九大長距離万歳!

先日、福岡長距離記録会5000mに出場し、4組9着15'23"21という記録で学生ラスト5000mを終えました。ラップは2'57-5'58-9'07-12'19-15'23でしっかりと中だるみしました。2400mあたりまで積極的に先頭を引っ張りましたが、まだ1km3'00ペースで押していく実力はありませんでした。

 

11/9(月)完全休養

11/10(火)16.6km(4'59/km)+100m×3

11/11(水)20km(4'28/km)+100m×2

11/12(木)朝:6.6km(5'44/km) 午後:中学生練習4000m(4'10/km)+1000m(3'34)

11/13(金)完全休養(卒論中間発表)

11/14(土)佐賀長距離記録会3000m5組2着8'47"91

11/15(日)7km(5'08/km)

11/16(月)16.7km(4'46/km)

11/17(火)15km(4'59/km)

11/18(水)2km(5'23/km)

11/19(木)8km(4'40→4'00/km)+1km(3'10)

11/20(金)朝:5km(4'59/km)午後:4km(4'49/km)

11/21(土)福岡長距離記録会5000m4組9着15'23"21

11/22(日)完全休養

 

こうしてみると、この2週間は何もしていないです。あまり調子も良くなくjogする気力も起きない日があったので現状維持程度で過ごしました。試合の結果もしっかり現状維持です(笑)今シーズンは5000mに4レース、3000m1レースに出場しましたが、15'21-15'20-15'30-8'47-15'23と「まあまあ」な結果を連発しました。

昨年の10月までの自己ベストが15'58、昨年の10月に15'39だったので今年はどんな試合でも確実にそこを超えていけた点は純粋に評価したい点です。

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高校の後輩の二川と先頭を引っ張りました。

 

ただ、少し疲れてきたので、しばらくは記録を追わずに走りたい時だけ走って、中学生との練習を一緒に走ったりして休もうかなと思います。一応、来週熊本市中長距離記録会も走る予定ですが、気持ち的には11/21の福岡長距離記録会で一区切りつきました。

 

例年は7月末の「七大戦」で陸上部の幹部交代なのですが、今年は中止となり僕たちの学年が12月の島原駅伝まで幹部を務めることになっていました。その島原駅伝も中止となり、交代時期をこの記録会に定めていました。

 

九州大学陸上部には指導者・コーチはいませんが、それだからこそ個々が真剣に考えて練習しています。そういった仲間と一緒に練習することは一人のコーチから受けるアドバイスよりも何倍も価値のあるものです。九大陸上部のSNSはクスっと笑える選手紹介などもあって、伸び伸びとやってる雰囲気も伝わっているのではないでしょうか。

 

今シーズンは自主練も多く、最近まで水、土の週2回、しかもポイント練習も17:00スタートとだけ決めて各自アップ、各自したいポイント練習を行ってきました。それでも多くの仲間がレースで好走を見せました。僕たちは一回一回の練習のペースや量は正直大したことはありません。死に物狂いで走るのはレースだけ。それでも「いい感じにきつい」練習を淡々と続けてこれた部員が多かった年だと思います。部員が余程減らない限りはこれからも十分活躍できるチームではないでしょうか。

皆さん、今後とも九大陸上部の応援をよろしくお願いします。ユニフォームは旭化成陸上部様と非常に似ているので間違えないよう、ご注意ください。

 

2020.11.08 FABPROしてきました@大濠公園

バーチャレ、HOTと大きな陸上イベントに携わらせてもらってきてひと段落がついた11月。メンバー個々は卒論や修論、そしてお仕事に追われてくる時期でもありますが、8日に福岡市内の中学校2校の生徒さんと一緒に走ってきました。

 

大きなイベントはとても楽しく、そこでの新たな出会いから様々な活動・交流が生まれます。しかし、どうしてもその直前はそればかりに関心がいってしまいがちで、僕たちの団体が目指す「日常的な」選手たちへのサポートや交流の場の創造が疎かになってしまいます。僕たちはイベント屋ではなく、こうした日々の練習会をメインとしていきたく、久々にのんびりと練習会が出来て改めて交流の重要性を感じました。

 

今回は、姪浜中学校、長尾中学校の2校の選手たちと一緒に走りましたが、特に姪中は何度も練習会に参加してくれており、僕たちも選手たちに会うのが毎回楽しみです。選手たちの方からも競技場で会うと挨拶してくれたり、何気ない会話を振ってくれるので僕たちの方が楽しませてもらってます。長尾中の皆さんとは初めて一緒に練習をしましたが、長距離部員がそこまで多くはない中でも一生懸命走っており、かなり速い子もいました。これからも一緒に練習をしていければ嬉しいです。

 

それでは、姪中のみんなは来週の県駅伝、長尾中のみんなは来年の新人駅伝に向けて頑張ってね!!練習会、どうもありがとう!!

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みんなもっとピースとかしていいんだよ~