新たなプロジェクト!陸上未経験女子大生がランニング始めます。
おはようございます。
このブログでは僕の中学時代の練習メニューや15年間の陸上生活で感じたことを書いてきました。
それはこれからも続けていこうと思うのですが、友達が新たにランニングを始めることになったので、その過程をブログに残していくことにしました。
目次
1.こういうことになった経緯
この友達は、現在大学4年生の女性で中学、高校と吹奏楽部、大学ではドッジボールサークルで週1の運動をしていましたが、最近はほとんど運動をしていません。
これは、僕とその子が通っている英会話教室の英国人先生が、「あすきのブログに陸上初心者が走れるようになるまでの過程を書いたら面白いよ!」と言い始めたことから始まりました(3日前)。
僕は、面白いとは思いましたが、(笑)くらいで済ませようと思っていました。しかし、翌日からその子も「やってみたい」と言ってくれて始めることになりました。
もちろん、辞めたくなったらいつでも辞めていいと伝えているので、純粋に走ることを楽しんでほしいです。
目標は、10月か11月にある市民ランナー向けの5kmのロードレースです。
僕は、これまで陸上経験者にしか指導をしたことがないので、今回は自分自身にとっても良い経験になりますし、何しろ未経験者に「走ることの楽しさ」を伝えきれるかどうか、僕の腕の見せ所だと思っています。
新しいことに挑戦することはとても勇気のいることですが、やろうと決めてくれたことが本当にすごいと思います。
2.毎朝8時30分からのラジオ体操インスタライブで生まれた人の繋がり
これのもう一つ面白いところが、新しくランニングを始めるのがもう一人いるということです。
毎朝、僕と別の友達でラジオ体操インスタライブをしていたところ、毎回見てくれる人同士が友達になり、僕の陸上部の友人が全く会ったことのない方に、同じく陸上を教えることになりました。
新しく陸上を始めた2人も直接会ったことがないのですが、5kmのロードレースに一緒に出よう!ということになり、人がどんどん繋がっていくことに喜びを感じます。ラジオ体操インスタライブというしょうもないことから、こんなことになるなんて全く想像していなかったので驚いています。2人の勇気に拍手!
そして、早速昨日、僕の友達が初練習を行いました。
練習メニュー:(1分jog+1分walk)×8 (前後5分間walk)
意外ときつかったけど、これなら長続きしそうという感想を送ってくれました。
とにかく、「こんなに遅くていいんかな」というペースから始めていいから、と伝えており、練習頻度も週3~4から始めようと思っています。
陸上未経験の方がランニングを始める際の参考にもなっていければいいかなと思います。中学時代の練習メニュー等についても同時並行で書いていきますね!
それでは、今日も読んでくださり、ありがとうございました。
中学1年生10月25日~10月29日@チームの底上げのために
おはようございます。
最近は、暑さのせいで1度に長距離を走りにくくなってきたので、朝6時半に起きて朝jogをするようになりました。
走り出すまでは「今日はせんでいいかな」と思ってしまうのですが、走り終わると「やってよかった~」という気持ちになります。
毎日のスタートで1度自分に勝利しておくと、充実した1日を過ごしている気持ちになれますし、午後に少し妥協したとしても「まあ、朝頑張ったしな!」と思えます。
体力がついてくると、疲れるというよりは頭がスッキリして作業効率も上がる気がしています。だって、まだ朝の10時なのに、すでにこのブログも書き終えようとしています(導入を最後に書いた)。
朝、家から出るということだけでも気持ちいいですので、少しだけ頑張ってみてください!
目次
1.中学1年生10月25日~10月29日練習メニュー
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主観強度:きつさを5段階で表したもの
コメント:当時の自分が汚い字で残した感想
10月25日 主観強度:4
サークル走200m×5(1分毎にスタート)×3 set間7分 設定35秒
EX)200mを35秒で走る+25秒休息
コメント:設定タイムの35秒を切れてよかった。
10月26日 主観強度:3
朝:10分jog(4'30/km)
午後:ペース走4000m(4'00/km)ラスト2周フリー
コメント:新しいシューズでいい走りが出来た。
10月27日 主観強度:4
朝:B-up6000m(4'30-4'00-3'20)
午後:B-up4000m(4'30-4'20-4'10-4'00)、流し100m×5
コメント:6000mもラスト1000mを3'20で行けたので良かった。
10月28日 主観強度:4
朝:1000m(4'30)、体操、流し
午後:インターバル300m×7(r=200mjog)50~52"
コメント:おなかが痛かったがなかなかのタイムだった。
10月29日 主観強度:2
朝:サーキットA
午後:ドッジボール
コメント:とても楽しかった。
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2.「サークル走」とは?
25日に「サークル走」という新しい言葉が出てきました。
毎日200mのグラウンドをグルグルと走っていたので、毎日がサークル走だったはずですが、当時はサークル走と呼んでいたので、今日もこの名称でいきます。
何でサークル走なのか、これ以上ツッコまないでください。
この時は、1分毎にスタートするので、32~35秒で200mを走ったら休息は25~28秒程となります。かなり速いスピードで走りながら、休息は走る時間より短いので、心拍数は相当上がります。当時は、一番を争うきつさの練習というイメージがありました。
この練習のデメリットは、脚が遅い子ほど、休憩時間が短くなるという点です。
200mを30秒で走る子と40秒で走る子がいた場合、当然30秒で走り切る子の方が体力レベルは上なのに、多くの休憩時間を得られることになります。
よって、集団で行う練習としては不向きな練習だといえます。
3.「エース」に合わせた練習メニューだとチームの底上げは難しい
チーム全員で練習をする時は、エースに合わせた練習にならないよう、注意をする必要があります。これは、僕の失敗談でもあるのですが、中学3年生の時、エースだった僕が長距離の練習メニューを立てている時がありました。
練習はやればやるほど強くなると思っていたので、当時の僕の練習量をチームメイトに課してしまっていた時期がありました。そうすると、最後までこなせないことが当たり前になってしまい、走力もつかなければ自信もつかない、という状況に陥ってしまいました。
高校時代も、1年生の時、14分台の先輩がこなすようなインターバル練習に入って、半分程度で離れてしまい、練習にならなくなることが頻繁にありました。
自分に挑戦する練習と割り切ればそういう練習もありですが、力を溜めるべき練習では確実に消化していかなくてはなりません。
そういうことに気付けたのも様々な失敗のおかげではあるのですが、下手をすれば故障につながるので、気を付けてくださいね。
それでは、今日はこのへんで。
読んでいただきありがとうございました。
中学1年生10月19日~10月24日@良いレースと悪いレースの違いがシンプルだった。
こんばんは!
昨日は久しぶりに「頑張ったーー」と思える練習が出来たのですが、その反動が今日やってきて、1日中起きたり寝たりの繰り返しでした。
整骨院の先生から「20歳を超えると身体はおじいちゃんに向かっていくんだから、中高生と同じような練習やってちゃダメよ」と言われるのですが、今日ようやく分かった気がします。
もう歳ですわ...
身体を労わってあげながらこれからも記録を更新し続けたいと思います。
それでは、今日は3000mのレースに向けて行った練習です。
目次
1.中学1年生10月19日~24日練習メニュー
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10月19日 主観強度:1
朝:10分jog
午後:10分jog
コメント:明日からの練習に向けてよい脚休めになった。
10月20日 主観強度:4
朝:B-up6000m(0~1000m4'30/km, 1000~5000m4'00/km, 5000~6000m3'20/km)
午後:ペース走6000m(4'00/km)ラスト2周フリー
コメント:6000m2本したので、脚が疲れた。
10月21日 主観強度:4
朝:20分jog
午後:ペース走4000m(4'00/km)ラスト2周フリー、流し100m×8
コメント:かなり楽に感じられるほどになった。
痛み:足首
10月22日 主観強度:2
朝:ビルドアップ6000m(4'25→4'00/km)
午後:60分遊び
コメント:脚休めのはずが休めなかった。
10月23日 主観強度:2
朝:2000m(4'30→4'00/km)
午後:ペース走2000m(3'40/km)、流し100m×3
コメント:脚が軽くて43秒ペースで行ってしまった。
10月24日 主観強度:5
午前:10分jog
午後:博多の森カーニバル
中学男子3000m 10'00"74=自己新(3'09-6'36-10'00)
コメント:2000m~2600mの間が上がらなかった。
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2.惜しくも9分台を逃す...
この週は博多の森カーニバルという試合の3000mに出場しています。
9分台がもう少しで出そうだったので悔しがっている痕跡がありますが、当時の自分からすれば十分満足していたのを覚えています。
これまでいくつもの試合前の練習メニューを書いてきましたが、良い時と悪い時のレースの違いってすごくシンプルで、悪い時は直前までレースペースかそれ以上のペースでの練習をたくさん入れていますね。
恐らく、試合への不安が先行してしまい、自信をつけるために直前までハードな練習を行っていたのでしょう。練習で出せない記録は試合で出せないと思い込んでいたので、とにかく練習は自信をつけたくて必死でした。
この週の練習を見てみると、6000mのラスト1000mに3'20まで上げている以外は、余裕のある練習を行っているのが分かります。
これに気付けたのが大学生になってからなので、すごくもったいなかったと思います。
その分、大学生の初めは慎重になり過ぎて、練習不足だったなと今は思っています(笑)
疲労度を調整できるようになった大学3年秋以降、ポイント練習を外すことが1回もなかったというレベルでこなせるようになり、力がついてきたように思います。
ただ、今見返してもこの時9分台が出せなかったのは痛いですね。
先に行っておくと、この後3000mがパッタリと走れなくなり、10分を切れたのは、この1年2か月先になるんです。
この当時の僕は、次走れば楽勝で切れるわい!なんて思っていましたが、全くでした。
その原因についても今後考察していきたいと思っています。
それでは、今日も読んでいただき、ありがとうございました。
中学1年生10月15日~10月18日@自己ベスト以外に価値
おはようございます。
今日は久々に朝投稿しようと思います。
目次
1.中学1年生10月15日~18日練習メニュー
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主観強度:きつさを5段階で表したもの
コメント:当時の自分が汚い字で残した感想
10月15日 主観強度:1
30分jog(5'00/km)
コメント:今日は昨日の脚休めになったので、明日から、日曜日の新人県大会に向けて頑張る。
10月16日 主観強度:4
朝:20分jog(4'30/km)
午後:3000mjog、インターバル300m×7(r=200mjog)49"~51"
コメント:スピードも結構上がってきた。
10月17日 主観強度:2
ペース走2000m(3'40/km)
コメント:明日の県大会は4'30を切る。
10月18日 主観強度:5
福岡県中学校新人陸上競技大会
中学1年男子1500m決勝 4'44"10 12位 (69-76-39-40-58)
コメント:駅伝からの悪い流れのまま走ってしまった感じもあるが、少し自信にもなるレースだった。
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2.陸上をしている人には分かる「自分だけの満足感」
18日に福岡県中学新人が行われています。
私の中で、この時は自己ベストでもありませんし、納得の行く結果ではありません。
しかし、県大会という舞台で「普通」に走れたということに少しの安堵感を覚えていました。
少し大きな舞台になると緊張して力を発揮することが出来なかった自分がいたので、それを少しずつ克服し始めた気がしていたのです。
僕は、陸上の試合の好きなところの一つに、たとえ自己ベストや優勝ではなくても、自分にしか分からない満足感を得られる点です。
そこまで調子の良くない状態で迎えたレースで予想よりは良い結果が出たり、タイムとしては良くないけどレースの流れの中で掴めたと感じる時ありますよね。
当時の僕は自己ベストより遅い記録で走るレースは走る意味がないと思っていたので、途中で自己ベストが狙えそうにないと思ったら、すぐに手を抜いていたということは以前にも書きました。
しかし、このレースでは初めて「もう自己ベストは出ないな」と感じたにも関わらず、「とりあえず最後まで頑張ってみて1つでも良い順位でゴールしてみよう」と思えました。
これは僕なりに大きく成長できたと思えたレースで、周りがどう評価しようが、それは全く変わることはありませんでした。
3.0か100ではなく、30でも40でもいいんだと思う
これは陸上に限らず、あらゆることにも応用できると思います。
中高生の時は、テストでも5教科の合計で判断してしまいがちです。
それは別に問題だとは思っていません。
しかし、100点中40点を取った人は、確かに相対的に見れば低いでしょうが、その人にとって前回より10点上がって40点ならそれは大きな価値がありますし、苦手な教科でも腹をくくってこの分野だけは極めてやる!と言ってその分野だけでも満点を取っているのであれば、自分を褒めていいと思います。
僕は、勉強や読書など、初めはやる気MAXなので、毎日〇時間続けようと思いますが、いつの間にか0になってしまっていることがしばしばあります。
まとまった時間を取ってやらないと意味がない、と考えてしまうことがいまだにあるのでしょう。
「1日15分だけでもやろう」と思える人を僕はすごく尊敬できます。
今日の内容は、自戒の言葉として文章にしました。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。
マネージャーと選手の関係性について
こんばんは!
今日は僕が考える選手とマネージャーの関係について書きたいと思います。
目次
1.選手とマネージャーは対等か
結論から言うと、マネさん大好き!ということなのですが、僕がどうしてマネさんに対して感謝心を持つべきなのか、について考えました。
まず、僕は選手とマネージャーはチームの中では対等な関係であることに異論はありません。選手のお手伝い役がマネージャーという構図ではなく、選手とマネージャーは、チーム全体の共通の目標やスローガンに向かって一緒に戦う仲間だからです。
そして、選手とマネージャーは入部を決める時、それぞれ自分がやりたいから入部している、ということにも異論はありません。
選手は自身が競技を極めたいから選手として入部するのであり、マネージャーは自分は選手としてではなく、別の角度からその競技に関わりたいという思いで入部するのでしょう。
もちろん、他にもそれぞれ様々な理由が存在するはずですが、少なくともマネージャーは、選手のためのボランティア精神や奉仕精神よりも、「自分がしたいから」という気持ちで入部してくれているのでしょう。
ですから、選手もマネージャーも普段、チームの中で区別する必要はありません。
しかし、対等である選手とマネージャーの関係性の中で、一つだけ分けて考えなければならないことがあります。
それは、「選手がマネージャーを募集している」ということです。
様々なチームで「マネージャー募集中!」という広告やSNSのアカウントを見かけますが、選手のいない組織がマネージャーを募集しているのは目にしたことがありません。
それは当たり前ですよね。
少なくとも、募集の際は「(選手がもっと競技に打ち込みやすくするために)マネージャー募集中!」という見えない()が付いています。
この時点で、選手はマネージャーに対して、「してもらう」側になっていることは間違いありません。そして、実際、日々の練習や試合でたくさん助けてもらっている訳です。
マネージャーの立場からすると、「私たちは好きで入ったのだから、そんなこと言ってくれなくていいよ」と言う方は多いです。それは、マネさん側が思うことであって、選手側が思うべきことではないはずです。
2.毎日「ありがとう」を伝えたい
僕は、日々の練習でタイムを計測してくれたマネさんには、ゴールして息が整ったらすぐに「ありがとう」と伝えるようにしています。
たまに言うから重みがある言葉は存在しますが、僕はマネさんに対しての感謝の言葉はその理論は通用しないと考えています。
なぜなら、マネさんのやりがいは「選手の反応」であるはずだからです。
選手は、日々記録が向上したり、誰かに勝ったり、出来なかったことが出来るようになることが「やりがい」です。
1年に一回しか喜びがないことについて頑張ろうと思える人ってほとんどいないですよね。日々、競技を通して成長を感じることが出来るから、選手はもっと頑張ろうと思えます。
それでは、マネージャーはどうでしょう。
陸上部のマネージャーの中で、「ストップウォッチが好きだから」という理由でマネージャーになった方っていらっしゃいますか?
Stay Home期間中、「家で10秒ピッタリゲームを1日中やってました!ストップウォッチ、LOVEです!!」なんていう方はほぼいないでしょう(いたら申し訳ありません)。
タイム計測、アイシング氷準備、タイム記入など、それらの行為一つ一つが好きだからマネージャーをやってくれている訳ではないはずです。
マネさんは、自分の働きによって、選手が少しでも競技がしやすくなり、満足そうに練習を終えてくれること。それがやりがいではないでしょうか。
少なくとも、僕がこれまでお世話になったマネージャーの先輩方は、卒部の際、このようなことがやりがいだとおっしゃっていました。
選手はマネさんのおかげで練習がより良く出来た、ということを伝えるのは、「競技の結果」だけでなく、「口」で毎回行うべきです。
毎日の「ありがとう」がマネさんのやりがいとなり、お互いの信頼関係につながると思っています。
マネージャーの日々のやりがいを作るのは選手の役目です。
挨拶、感謝の言葉は「相手を受け入れます」というサインです。
そこに、性格、学年の問題は関係ありません。
今、チームにマネージャーがいない選手も、このことだけは肝に銘じておいてほしいと思います。
マネージャーさん、いつもありがとうございます!
LOVE注入♡
中学1年生10月9日~10月14日@仲間
こんばんは!
今日は2か月振りに家に帰ってきた兄と一緒にジョグをしました。
社会人になってから仕事も忙しくなってきたはずですが、学生の頃よりも陸上を頑張ろうとしていて驚きました。
現在、私自身が人生の分岐点におり、将来のことで様々なことを考えます。
今回、兄と話して、自分のしたいことがいくつもあるなら、全てやればいいんだということを再確認出来た気がします。
23歳の自分がやりたいことを一つに決める必要はないのかなと。
そういう点では、私は好きなこと、やりたいことが複数ある中での悩みなので、贅沢ではあると思います。
今後、やりたいこと、そしてやらなければならないこと、両方を爆速で進めていき、新たな発見に出会えることを楽しみに頑張っていきます。
それでは、中学時代の練習を書いていきます。
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10月9日 主観強度:3
朝:3000m(4'30-20-10)
午後:ペース走4000m(4'00/km)ラスト400mフリー、100m×10
コメント:とても楽に感じた。
10月10日 主観強度:4
TT4000m 13'33=自己新(6'56-6'37)
コメント:2周目がここまで上がるとは思っていなかった。
10月11日 主観強度:2
30分jog、10種補強
コメント:少し風邪気味なので早く治したい。
10月12日 主観強度:4
ペース走4000m(4'00/km)ラスト2周フリー、100m×10
コメント:少し身体が重たく感じた。
10月13日 主観強度:2
ペース走2000m(3'50/km)
コメント:少し息が苦しくて脚も重いが、明日はそんなことは考えず精一杯走る。
10月14日 主観強度:4
2区4km 13'47(6'46-7'00)区間12位 総合5位、福岡県大会進出
コメント:後半上げようとしていたのに、全然上がらなかった。
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今週は10月14日の筑前地区駅伝に向けての調整の週ですね。
その4日前のタイムトライアルでは、前半の2000mを7'00で入ってから、後半の2000mをフリーで走るという練習でした。
それまでの僕は、前半いかに貯金を作り、後半の落ち具合を最小限に抑えるかというレースしかしてこなかったので、この展開でも自己ベストが出たことに自分でも驚きました。
この成功体験を踏まえて、本番でもいつもの試合よりは抑え気味で2000mを通過したのですが、思っていたよりも余力がなくなり、結局上がり切れませんでした。
2区という重要区間を任され、区間12位に沈んだにも関わらず、チームメイトの走りに助けられ、無事県大会に進出することが出来ました。
私は、陸上をする環境には恵まれていた人間です。
何故なら、同じ熱量で陸上に励む仲間が大勢いたからです。
高校も、そういう仲間を求めて進学先を選びました。
正直、小学生の頃から地元の陸上クラブに所属していたため、陸上をする仲間に困ったことはありませんでした。
中学でも外部コーチが1年間見てくれていましたし、顧問の先生も陸上経験は無いにしろ、熱心に私たちを指導してくれました。
大学に入って、中学生を個人で指導し始めてから、その子が最も求めているのが「一緒に練習出来る仲間」だと思っていると知って、初めて自分が恵まれていた環境であったことに気付きました。
確かに、指導者さえいれば、中学生一人でも陸上は出来ます。
指導者がいなくても出来るかもしれません。
しかし、中学生が求めているのは、自分自身の向上はもちろんのこと、競い合う仲間、一緒に練習をして喜びや悔しさを共有する仲間です。
だから、私は中学時代から駅伝が好きだったんだなと最近思いました。
それでは、今日はこの辺で失礼します。
読んでいただきありがとうございました。
中学1年生10月3日~10月8日@とりあえず人と触れ合ってみる
こんにちは!
今日は3に伝えたいことを書いてます。
目次
1.中学1年生10月3日~9月練習メニュー
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10月3日 主観強度:5 @大濠公園
TT4000m(3'12-6'32-10'13-13'46=自己新)
コメント:前半は6'32と良いペースだったが、ラスト1周が落ちたので悔しい。あと、ガラスを割らないようにする。
10月4日 主観強度:2
ペース走4000m(4'30/km)
コメント:とても脚が軽くて楽だった。
10月5日 主観強度:2
朝:1000m(4'30)、体操、流し80m×4
午後:ペース走2000m(3'40/km)
コメント:7'14だったけどすごく楽だった。この調子で明日も頑張ろう。
10月6日 主観強度:5 @大濠公園
糟屋区中学駅伝競走大会
2区4km 13'36=自己新(区間3位)総合優勝
コメント:途中が踏ん張り切れなかった。
10月7日 完全休養
10月8日 主観強度:2
朝:20分jog
午後:1000m(4'30)、体操、流し80m×4
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2.初めての駅伝前にやっちまった話
この週は、試合3日前の大濠公園試走の後、小学校のグラウンドで遊んでいる最中に、石を投げて窓ガラスを割っています。大きな水たまりがあって、そこに石を投げて水しぶきを上げて友達を驚かせようとしたら、予想以上に遠くまで投げ飛ばしてしまい、2階の窓ガラスを貫通しました。
小学校が休みの日だったのですが、グラウンドで教頭先生が野球をしていたので、その場で報告したところ、内密で済ませてくれそうになりましたが、石が大きかったのでやっぱりダメだと言われました。
部活の先生からこっぴどく叱られ、砲丸投の選手への転向を進められました。その3日後の駅伝も僕を出走させるか迷っていましたが、「走りで取り返してこい」と言われ、走らせてもらいました。感謝しています。
結果、2区区間3位と、走りで取り返すことは出来ませんでしたし、1周目を通過する際、タイムを計測していたチームメイトに「何秒??」と聞いて「しゃべるな!」と言われ、怒られ×2ですね(笑)
この時は、僕が走れない分にはまだ良かったのですが、僕の行為のせいでチーム自体が駅伝に出られなくなるんじゃないかと思って、すごく不安な気持ちになっていました。
中体連もチームメイトに一人でも眉毛を剃っている人がいたら、チーム全員が出場出来なかったので、駅伝もそういうことがあるのかもしれない、と責任を感じていました。
結局、チームも出場することが出来、4連覇を達成できたので一安心でした。
3.たくさんの経験と出会いをしたい!
先生は、この時、僕を走らせない選択肢もあったはずですが、すぐにリベンジの場を与えてくれました。これに関しては、僕の明らかな「失敗」なので、弁解の余地はありません。
ただ、中高生はこのような失敗ではなく、色々なことに挑戦する中で上手くいく経験と、上手くいかない経験はたくさんしてほしいと思います。
話が飛躍するかもしれませんが、お付き合いください。
僕が教えている中学生のお母さんに、「僕なんかより優れた指導者や大学生はたくさんいますが、僕でいいんでしょうか」と尋ねた時に、「立場や環境が異なる人々との付き合いは、自分の価値観や視野を広げてくれるから、ユーモアや人間性とか、色んなことを学べてるよ!」と言ってくださいました。
中学生は中学生だけでなく、高校、大学、そして社会人の方々ともたくさん交流して、色んな考えに触れることが大切です。反対に、大学生や社会人も小中学生と触れ合うことで忘れていた気持ちを思い出したり、新たな発見をすることもたくさんあります。
中には、「この考え方は自分とは違う」と思う人もいるでしょう。
それならそれで、自分の考えを確固たるものにするチャンスだとも思います。
このように情報過多を言われる時代に、僕たちは本当にたくさんの情報に触れているでしょうか。
情報の質を問う以前に、むしろ圧倒的に情報量が不足している人が、僕を含めて、多いはずです。「情報過多の時代」だという人はむしろ微妙な量、あるいは偏った情報ばかりに触れている人が多いと思います。
僕は、最近こう思うようになり、自分の感情は後回しにして、まずは積極的に色々な方と関わりを持ってみようと思い始めました。
僕はどうしても居心地の良い場所を求めてしまいがちなので、これまで勇気を出して色々な方とお話してみようとは思っていませんでしたが、実際に話していくと、そのこと自体にも抵抗がなくなっていっています。
絶対触れ合うはずのなかった人を繋げたい、自分も繋がりたいという思いで陸上団体も作りました。ということでこれから僕も頑張っていきます。
今日も読んでいただきありがとうございました。